乱視の見え方

覚え方
乱視の軸と反対方向が濃い

はてな
90度の乱視は横が濃くて縦が薄くて
180度乱視は縦が濃くて横が薄いよ

はてな
乱視の角度は180度まであります。0度=180度です。

乱視の大きさは人によりますが、乱視がある人はたくさんいます。なので、乱視表を見てもらうと、濃く、はっきり見えているところと、薄くぼやけて見えているとことがあるはずです。
乱視表を使う乱視の検査は、この「濃い・薄い」を聞いて乱視の大きさや軸の位置を調べます。

はてな
患者さんがどう見えているのか、自分で想像しながら聞くのが理想的です。イメージ頑張ってみよう!
軸を入れる方向

濃く、細く見えているの場所が濃い方向です。この場合、横が点々がつながりかけて細く、濃く見えています。なので、乱視の軸は濃い方向(横)と逆の方向、縦に軸を入れます。

この場合、縦の点々がつながって濃く、細く見えています。縦が濃いので、濃い方向と逆の方向の横に軸を入れます。

斜めの場合も同じ。濃いと言われた場所の真逆の方向に軸を入れます。
ポイント
・濃い方向と逆の方向に乱視レンズの軸を入れる。
・検査をしている間は、軸の角度は気にせず、とにかく、濃い方向と真逆の方向に軸を入れることに集中する。

今、120度方向が濃いって言ったから、えー--っと・・・
30度方向に軸を入れて・・・
こう考えてもいいですが、私は
・計算が苦手でできるだけシンプルに検査したい
・どこに集中して検査をしたらいいかを考えると、検査中に角度を計算する必要はない
そう思っています。
患者さんが濃いと言った場所の真逆に乱視の軸を入れる
これだけ覚えておけばOKです。検査が終わってから、軸の角度を読めばOKかなと思います。

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