子どものオートレフは1番プラスよりのS面値を見る

その他の目の検査

眼科でよく使う検査は眼圧検査とオートレフ検査です

オートレフは視力検査の前に測る検査で、視力検査のときオートレフの結果を参考にしてレンズを入れて測ります

小学生の子どものオートレフを測るとき、結果がすごくばらついていまいちわからない

オートレフの結果とレンズを入れて測った結果がちがうけど、大丈夫かな?

そう思った人は続きを読んでね

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オートレフは目の度数をざっくり測れる器械

オートレフラクトメーターAR-1|ニデック

オートレフは「オートレフラクトメーター」という器械で、目の度数をざっくり測ることができます。ざっくりです。ここがポイント。

先に書いておきますが、オートレフの値はほぼ正しいときもありますが、ズレているときもあります。オートレフの特徴を理解して、測る人がオートレフの結果を判断できる力が必要です。

オートレフの値が絶対正しい!ではないので覚えておいてください

オートレフを測って、プリントアウトすると近視や遠視・乱視の度数が印刷されています

この結果をみて

  • 近視があるのかな
  • 遠視があるのかな
  • 度数は強いのかな
  • 乱視もあるのかな
  • 裸眼視力はどのくらいあるんだろう
  • レンズを入れたら視力はどのくらい見えるのかな

など、たくさん想像することがあります

オートレフの結果からわかる情報はたくさんあるので、視力検査の前の強い味方です

近視・遠視・乱視の見え方と表し方
近視・遠視・乱視の見え方と書き方を視力ってなんだ?という初心者向けに説明します。乱視があると見にくいっていうけど、近視や遠視があっても見にくくなります。眼科では近視・遠視・乱視をどう書いているのかもまとめました。
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子どもはオートレフの結果がばらつきやすい

中学生までの子供は、調節力がたくさんあります。調節力はピントがあう位置を手前に自分でもってくる力。調節力とはグッッと目に力を入れてみようとする力です

調節力を使うと、オートレフの測定結果は遠視は少なく、近視はもっと大きく出ます

見にくかったり緊張すると子どもは無意識に調節力をグググーーーーッッと使ってしまいます

緊張したとき身体に思わす力がはいってしまう、そんな経験ありませんか?

この感覚です。

近視・遠視・乱視はその人が持っている目の度数です。

たとえて言うなら身長みたいなもの。調節力はジャンプ力です。

ジャンプ力は体調やコンディション、1回目と2回目で変わりますね。年齢とともにジャンプできる高さも変わります。

調節力はジャンプ力と同じ。いつも同じように働くのではなくて、調節してみたり調節しなかったり・・・短い間隔でころころ変わります。

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調節力とオートレフの測定結果の関係

調節力はピントがあう位置を手前に自分でもってくる力

調節力が働いてしまうと遠視の度数は少なくでます。

S+3.0Dの人が調節するとレフの数値がS+2.0Dになってしまうことはあるけど、S+4.0Dにはなりません。

近視の場合、近視の度数が多く出ます

S-1.0Dの人は調節してレフの値がS-3.0Dになってしまうことはあるけど、S-0.5Dにはなることはありません。

なので・・・子どものオートレフの結果は

オートレフのS面は、一番プラスの度数をレフの度数を参考にして考える
これが正解です

余談ですが、一般的にオートレフを測るときは少し調節力は入るものだとされています。平均S-0.5D前後。オートレフの結果はS面は少し近視化している(マイナスに動いている)と思ってみるくせをつけるといいですね

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オートレフの結果をみて考える

実際の結果を見て考えてみましょう

ケース1

学校検診の用紙をもらってきた子供

オートレフの結果

右目→はじめ(青線)はS-5.0Dです。そして測っているうちにだんだん近視が減っていって

最後(赤線)はS-0.25Dです。代表値(平均値)は-2.25D

さて、この子供の近視はどのくらいと予測して視力を測りますか・・・・?

S-2.25D?S-0.25D??それともS-5.0D?

正解は・・・S-0.25Dです。ほとんど近視はないですね

レフは少し近視よりにでる傾向があるので、レフがS-0.25Dということは裸眼で1.2見えるでしょうということです。

今後は近視になっていくかもしれないけど、今のところ近視はないしメガネをかける必要ありません。

同じように考えて左目はS-0.75Dがオートレフの値と考えます。少し近視があるか、まぁ、入ってもS-0.25DかS‐0.5Dくらいかな、私ならそう思います

ケース2

これはどうでしょう?

右目
始め‐2.75D。測るたびに近視が減って最後は‐0.5D、‐0.25Dもある。代表値は‐0.75D

この場合はオートレフの近視は1番遠視よりのS‐0.25Dだと考えます。一番プラスよりの度数を近視度数と考えるのが正解です。

同じように考えて左は‐0.5Dです

オートレフがばらつく理由をおさらい

どうしてレフの度数が測るたびに、こんなに度数変わるのか?

もう1度オートレフの結果を見てみましょう

右目は始めは緊張していてS‐5.0Dだったけど、だんだん緊張がとれてきた。

オートレフの機械も雲霧をかけて調節力ができるだけ働かないように測る仕組みになっているのでS‐0.25Dになった

右目のあとに左目を測ったから左目は右目ほどググッと近視が入らずS‐1.5Dからスタート。だけど測っていくとS‐0.75まで近視が減った

右目の測定結果は始めはS‐2.75D。だんだんオートレフに雲霧されて緊張もとれてS‐0.25DとかS‐0.5Dまで近視が減った

左目は右目を測った後なので、近視はS‐1.0Dからスタートしたけど、やっぱり測ると少し減ってS‐0.5Dくらいになった

こんな風にオートレフの結果を読み解いくとすごくおもしろいですよね!

まとめ

  • オートレフの結果は絶対ではない
  • 子どものオートレフの結果は調節力が入ってバラツクときが多い
  • 調節力が入ると遠視の度数は少なく、近視の度数は大きくでる
  • オートレフの結果のS面がばらついているときは、1参番プラスよりの度数を参考にしよう
  • オートレフの結果を正しく理解できるようになれば、自分のレベルが1つあがる

誰でもピッと押せば測定結果が出るオートレフですが、結果にはいろんな情報が入っています。意識してみてみると、レベルアップにもつながると思うので、試してね

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